2011年 04月 05日
傷ついたエンジェル達へ贈る*アメリカンキルトの愛
マキはいらんかねぇ~♪
よく燃えるマキ、いらんかねぇ~♪
電気もガスもいらんぞなぁ♪
よく燃えるマキはいらんかねぇ♪
久々に、カントリーに住む日本人の友人宅を訪ねた。
電気はあっても、暖房はマキのみを使う。
地下からくみ上げた水を好み、洗濯物も外へ干す。
何だか、映画で見た光景のようではないか。
20エーカーある敷地には、湖もデザインされ、クロスカントリーもできる。
家に閉じこもって、コンピューターにあけくれる人間には向かない。
この家に住む条件は、アウトドアーの労働が好きなこと。
お日様とともに自然のリズムに合わせてセッセセッセ。動く!
それが自然のなかに住むという覚悟だろう。
マキは冬用に春から秋まで準備をして、別々の棚に分類される。
古いマキのほうが燃えやすいからだ。冬に備える為には、前もって
燃料となるマキの準備が必要ということになる。
指一つの操作で暖房が入る我が家とは大違いだ。
ふぅ~ため息がでる。いつも感心してしまう。
私には真似のできないライフスタイル。
テレビや物語の中では見る自然の中のカントリーライフ。
けど、自然の中で生きるということは、冬用のマキの準備のような
ディシプランと労働が伴う。ドラマの世界のような甘いものではないようだ。
友達は素敵だ!
今から23年前に、私がアメリカに来たときに出会ったKさん。
日本から来て、英語もままならない私を優しく包んでくれた。
あれからずっと甘えっぱなしの私。
成長もできないこんな私だけど、Kさんは違う。
アメリカ人のご主人とともに二人三脚でカントリーライフを守り、
お二人のお子さんを育て、そして数年前リタイアーされた。
ハードワークそのものだ。
お二人の手作りの家と敷地には、彼らの歴史が刻まれている。
湖も、クロスカントリースキーのトレイルも、果樹園も彼らの足跡だ。
リタイアー後に、Kさんが熱中しているキルト。
いつも感動する。彼女の作品には、このカントリーハウスの
ような味わいがある。
それは、また日本女性が持つ「芯の強さ」ではないかと思う。
状況や他人の感情に流さず、常に冷静に判断しようと努めるKさん。
彼女の口から、嫉妬、悪口、批判、不平不満など出ることはまれだ。
Kさんのキルトからこぼれる優しい光は、彼女そのもの。
シンプルで、美しい。
素敵だ!
今、Kさんを含めた多くの在米の女性達がキルトプロジェクトを始めています。被災地のお子さん達の下へ、愛を届けようとしてベビーブランケットをキルトで製作中です。皆さんのお心が、被災地のお子さん達の下へ届いて欲しい。家も人も心も失った傷ついた子供達の下へ届いて欲しい。愛を伝えて欲しい。そんな願いのプロジェクトがゆっくりと進行しています。どうか祈ってくださいね。
頑張れ、日本!
頑張れ、東北!
今日もありがとう
にほんブログ村
a href="http://trackback.exblog.jp/555" target="_blank">今、私にできることは?日々の生活を見直そう!
よく燃えるマキ、いらんかねぇ~♪
電気もガスもいらんぞなぁ♪
よく燃えるマキはいらんかねぇ♪
久々に、カントリーに住む日本人の友人宅を訪ねた。
電気はあっても、暖房はマキのみを使う。
地下からくみ上げた水を好み、洗濯物も外へ干す。
何だか、映画で見た光景のようではないか。
20エーカーある敷地には、湖もデザインされ、クロスカントリーもできる。
家に閉じこもって、コンピューターにあけくれる人間には向かない。
この家に住む条件は、アウトドアーの労働が好きなこと。
お日様とともに自然のリズムに合わせてセッセセッセ。動く!
それが自然のなかに住むという覚悟だろう。
マキは冬用に春から秋まで準備をして、別々の棚に分類される。
古いマキのほうが燃えやすいからだ。冬に備える為には、前もって
燃料となるマキの準備が必要ということになる。
指一つの操作で暖房が入る我が家とは大違いだ。
ふぅ~ため息がでる。いつも感心してしまう。
私には真似のできないライフスタイル。
テレビや物語の中では見る自然の中のカントリーライフ。
けど、自然の中で生きるということは、冬用のマキの準備のような
ディシプランと労働が伴う。ドラマの世界のような甘いものではないようだ。
友達は素敵だ!
今から23年前に、私がアメリカに来たときに出会ったKさん。
日本から来て、英語もままならない私を優しく包んでくれた。
あれからずっと甘えっぱなしの私。
成長もできないこんな私だけど、Kさんは違う。
アメリカ人のご主人とともに二人三脚でカントリーライフを守り、
お二人のお子さんを育て、そして数年前リタイアーされた。
ハードワークそのものだ。
お二人の手作りの家と敷地には、彼らの歴史が刻まれている。
湖も、クロスカントリースキーのトレイルも、果樹園も彼らの足跡だ。
リタイアー後に、Kさんが熱中しているキルト。
いつも感動する。彼女の作品には、このカントリーハウスの
ような味わいがある。
それは、また日本女性が持つ「芯の強さ」ではないかと思う。
状況や他人の感情に流さず、常に冷静に判断しようと努めるKさん。
彼女の口から、嫉妬、悪口、批判、不平不満など出ることはまれだ。
Kさんのキルトからこぼれる優しい光は、彼女そのもの。
シンプルで、美しい。
素敵だ!
今、Kさんを含めた多くの在米の女性達がキルトプロジェクトを始めています。被災地のお子さん達の下へ、愛を届けようとしてベビーブランケットをキルトで製作中です。皆さんのお心が、被災地のお子さん達の下へ届いて欲しい。家も人も心も失った傷ついた子供達の下へ届いて欲しい。愛を伝えて欲しい。そんな願いのプロジェクトがゆっくりと進行しています。どうか祈ってくださいね。
頑張れ、日本!
頑張れ、東北!
今日もありがとう
にほんブログ村
a href="http://trackback.exblog.jp/555" target="_blank">今、私にできることは?日々の生活を見直そう!
by runninggirl_USA
| 2011-04-05 10:37
| 東日本大震災ニュース