2011年 12月 24日
ポインセチア物語:メキシコ偏(後編)
我が家のものは、3,4年もの。クリスマスに間に合わなくても、
それなりに頑張ってくれていたのですが~来年こそは赤くしちゃいますね。
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ポインセチア物語:メキシコ偏(後編)
ぺピタは、手に持った雑草の束を見て、
自分がみすぼらしく、情けない気持ちで
いっぱいになりました。
目から溢れ出る涙をぬぐいながら、
教会の入り口で躊躇していると、
「貧しい贈り物さえも、愛をこめれば神の目に留まるものだよ。」
というペドロの言葉を思い出しました。
ペピタは、その言葉に勇気付けられ、
キリストの降誕(こうたん、the nativity scene)
の情景の前に雑草の花束を捧げました。
その瞬間の出来事。
何ということでしょう!
その雑草の花束は、沢山の人々の目の前で、
深紅の美しい花束に変わったのです。
その日以来、クリスマスに咲く、
このメキシコ原産の深紅の花は、
「ノーチェ・ブエナ」(the Flores de Noche Buena,
スペイン語で「聖夜」の意味)と
呼ばれるようになったのです。
イエス様の生誕!おめでとう
クリスマスは、貧富の差ではなく、
神を愛する者たち、すべての上にやってきます。
どんな豪華なクリスマスのギフトよりも、ぺピタの純粋な心と
彼女を勇気付けるペドロの友情。心が温まります。
純粋な愛。
そんな基本的なことを、私に思い出させてくれた伝承物語でした。
この物語は、メキシコに伝わるポインセチアの伝説をもとに
みどりが和訳したものです。
皆さまへのクリスマスプレゼントになると嬉しいです。
世の中は、全ての人に公平ではないですね。
クリスマスとはいっても、皆が幸福とは限りません。
病、死、別れ、金銭のトラブル、怒り、嘆き・・・様々です。
でも、希望を捨てないでください。
小さな希望の光にすがれば生きていけます。
馬小屋で死人に着せた布以外なにもなかった赤ん坊。
イエスさまは、そんな中でお生まれになりました。
世の中の全ての人へ愛と希望を与えるために、
姿が見えない神様からの使者として、
人間の姿となり誕生したのです。
あなたも大丈夫ですよ。
希望を捨てないで
目の前の問題を見るのではなくて、希望の光を
見ながら先を目指して進みましょうね。ご一緒に。
メリークリスマス
ぶぅちゃんは、クリスマスのご馳走のほうがお目当てかな?
昨晩は「南極物語」をみながら<みどりビクス>をしちゃいました。15分限定の腹筋、背筋、腕立て伏せ、スクワットですが。しかし・・ちょっと悲しいなぁ。ワンコたち・・。でも、タローとジローを目指してがんばろうかな。凄いよね、あのサバイバルスキル。
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by runninggirl_USA
| 2011-12-24 01:22
| ハローアメリカ♪ 文化・歴史