サルトルとエステートセール!

いらっしゃい♪
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いらっしゃいませ。
エステートセール開店中!


自分の過去を清算して、綺麗さっぱりにしよう。
家のもの全て売ります。
これが、アメリカのエステートセールの基本だ。

エルビス7万600円
いらんかね?!
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エステートセールの看板につられて、
庭いっぱいに並べられた骨董品を見に行った。
家庭用品、人形、ソファー、椅子、たんす、テーブル、
スクリーンなど高価なアンティークが庭に並べられていた。。

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「過去とは、所有者の贅沢だ。
過去を整理しておくには、一軒の家を持たなくてはならない。
私は、自分の体しか持たない。」



うっ・・・


実現主義のサルトルが、小説「嘔吐」(おうと、La Nausée)
の中で書いている言葉を思い出してしまった。

せっかく与えられることが決定していたノーベル文学賞を、
「資産家層によって作られた儀式に過ぎない」
ということで辞退したフランスの哲学者、サルトル。

彼の哲学が試された賞であったのかもしれない。
彼の家の書斎に、ノーベル文学賞の勲章を
ディスプレーするにふさわしい豪華な家具でもあったものなら、
彼の唱えた説は崩れることになる・・・か?!


しかし、もったいない。
1964年のノーベル賞なら、私も生まれていた。
たとえ、子供の私でもサルトルさんの代わりにその勲章を保管してあげたのに・・・。
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かくして、
ごく平凡でみみっちぃ私の家には、ガラクタがたまる一方なのである。
アンティークなら高値で売れるけど、ガラクタでは仕方がない。
自分が死ぬことを考えて、明日を迎えたくはない。
けど、冬が来る前に、ガレージの中の掃除くらいはしておかないといけないね。
ブツクサ言っていないで、体を動かそう!

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アメリカの庶民は、自分の年齢や環境によって家を手放す。
先祖代々の家を次の世代に渡す。
よほどの邸宅でないかぎり、そんな例はみない。
子供の成長が終われば、夫婦二人だけの小さい家へ引っ越す。
独身で高齢の場合、アパートや24時間体制のケアーハウスに移る場合が多いようだ。
合理主義に徹底するアメリカ人。お見事!





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by runninggirl_usa | 2013-10-24 02:08 | アメリカンマインド