2014年 06月 30日
アメリカのランニング大会ってこんなのよ!
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連載エッセー(夏) vol. 9
(記事は、昨日の皆様からのコメントへのお答えとして書いてあります。
まじめに書いてありますので、長いですよ。
興味がないかたは、すっとんで応援だけしてくださいまし)
2014 Max's Race(パート2)
幼くして病死したマックス・マシーウズ君(Max Matthews)を忍んでの5kmレース。
多くのボランティアーと企業や個人の寄付金によって無事終了した。
そして、収益金は、地元の小児科病棟の基金( the Sparrow Pediatric Program fund)
として活用されることとなる。
一般の道路を閉鎖すれば、資金がかさむ。
そこで、週末などを利用して大学のキャンパスが開放されようだ。
春から秋にかけて多く行われる、多くのランニング大会。
大学の協賛に大感謝である。
参加年齢、無制限のマックス・レースは、年齢層も幅広い。
癒し効果バッチリの1kmの幼児・子供向けのレース。
スピードを競うアスリート。
じぃちゃん、ばぁちゃんを含む家族参加。
走るも歩くもあなたの自由。楽しいレースだ。
アメリカ人とは、なんと陽気で気さくな人たちなんだろう。
イベントの雰囲気を楽しんで、陽気につどう。
フィンガーフードをつまみながら、何時間も語りあう。
子供のときに、近くにあった米軍のフェスティバルに行ってそう感じた。
そのときに見た光景と感想。今もまったく同じだ。
アメリカに住んで二十年以上もたった今でも、変わらない。
カジュアルであるということは、羽目をはずして騒ぐことではない。
イワユル、日本でいうどんちゃん騒ぎ。
マナーもルールも忘れて騒ぐ、無礼講(ぶれいこう)ではない。
世界の国々。
それぞれの国の歴史から生まれた慣習がある。
当然、日本にもそれはある。
陽気でカジュアルなアメリカ人。
こんなイベントを楽しんで盛り上げることが上手なアメリカ人。
型にはまった国の伝統からの開放だもの、それは陽気にはしゃぐはずかもしれない。
なんといっても、歴史や伝統、慣習のリセット。
新天地に移動した段階で、新たに自分達のそれらを作り出せばいいのだから。
国の歴史も慣習もそのままの日本人。
思考のリセット。
そんなことがおこなわれるはずはない。
洋服や生活のスタイルが西洋化しても、日本人の本質は変わらない。
だから、日本人がアメリカ人を真似ることも、またその必要性もない。
私たちの国、日本。
わが国に長くに渡って受け継がれた慣習。
建国も、まだ浅い国と比べることができるだろうか?
アメリカは、基本的には、ヨーロッパからの移民たちによって作られた国であり、
その慣習もそこからできている。キリスト教の教えだ。
神仏混合の日本とは、そこからして考え方の根本が違う。
その国によって、人々の楽しみや楽しみ方も違う。
そんなことで良いのではないだろうか。
私が大会へ参加する目的は、自分へのチャレンジだ。
自己の持つ記録の更新をするために、体調を整えて大会へのぞむ。
けど、仕事に追われる毎日の私には、それができない。
大会は5歳ごとの年齢別で、順位を競う。
どうせお金を払って走るのなら、一番がいい。
より順位を上げる方がいい。
けど、今はそれができない。
だから、近所を走るだけで大会へは参加しない。
アメリカのランニング大会には、私のようなシリアスな人たちと
お祭りを楽しむ家族連れの人たち。半々だろうね!
そうそう、年齢が高くなればなるほど、ライバルは減る。
40歳と50歳は、早い!
60歳は、まだ若く、ライバルはうじゃうじゃいる。タイムも良好!
70歳は、下降線をたどリ、ライバルは少なくなる反面、貴重な友の存在となる。
80歳以上となると、リジェンドとして脚光を浴びる。
結論、シニアは、大会へでるだけで上位3位は確実となるようだ。
私もリジェンドを目指して頑張ろう!
いかが、あなたもお気軽に走って(歩いて)みませんかね?
少なくとも、社会への寄付金として貢献できますよ。
(ちなみに、今日の大会は、あの早い人がいませんでした。
私が走っていたら、一位でした。残念。)
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by runninggirl_usa
| 2014-06-30 01:56
| 連載エッセー(夏)