毎日が新体験だね!(アンティークなホテル偏 その1)

「サンディーがね、ホテルを予約しておいたってさ。」

サンディーは、夫の従妹。
私のお気に入りで、60歳半ばの女性だ。
その連れ合いと息子家族も合流して、ビーチでのバケーションを楽しむことにした。
アメリカでは、夏に親族一同が集まって過ごすことが多い。
ファミリー・リユニオン(Family reunion)と呼ばれるこのパーティー。
イワユル、日本で言う「お盆」かな。

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「本館は、満員でこっちの分館だって。」

1920年に建てられたこのビーチでのリゾートホテル
アメリカ移民が定着して、生活にゆとりが出てきた頃に登場したんだね。
レジャーは、楽しいもん。
本館と分館。ふ~ん。2つの建物があるのか?!
20室だけの古い木造建築。
自分の中の高級リゾートホテルのイメージが崩れ、
少しがっかりした私だった。
ふぅ~ん。
夫には聞こえないように、つぶやいてみた。


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「サンディーたちって、何時に着くの?」
落胆のため息を夫に聞かれちゃ困る。
せっかくのバケーションが、ホラーに変わるもん。


「仕事が終わってから、車でシカゴ市内を通過するんだから・・・どうだろう?」

サンディーは、コックさん。
自宅を改造して、ケータリングのビジネスを経営している。
金曜の昼間の仕事をこなしてから、シカゴ郊外からやってくる。
金曜の夜かぁ・・・渋滞にならなければいいけどね。
まだ、午後の2時。
サンディーたちが到着するまで、時間はたっぷりあった。


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荷物を運んでくれるサービスもないか。
滞在はたったの2日だもの。
手荷物は、ひとつだけ。
階段をギシギシ。
夫と二人、アンチックなホテルの内装を眺めながら、
木造の階段をあがって、2階の客室へ向かった。

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「リザーブは、8室だってさ!」

サンディーが予約した部屋の数、8つ。
あれ?そんなに大勢の人たちがくるのかな?
不思議になって、部屋のドアーをあけてみて納得した。

クイーンサイズのベッドがドッカーン。
部屋の隅には、テレビと荷物を収納するキャビネット。
ロッキングチェアー。サイドテーブル。ランプ。
必要最小限のお品があった。

ラスティック、素朴さが人気のこのホテル。
大都会シカゴから、オアシスを求めてくる客たちに大人気なのだとか・・・。

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ふぅ~ん。不思議だ。
今まで体験したことがない、この風景。
毎日が、新しい体験の連続かもしれないね!
さて、部屋も確認したし~お出かけをしてみようか?!(つづく)

ごきげんよう~さようならemoticon-0128-hi.gif

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連載エッセー(夏) vol. 60  
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by runninggirl_usa | 2014-08-29 01:53 | 連載エッセー(夏)