2012年 12月 10日
愛のお届けものですよ!サンタクロースと「首尾一貫感覚」って関係あるの?!
そんな期待も見事に裏切られた週末、雪のお客様がやってきた。
雪もなんのその。
レストランの第一号のお客さんは、チョコちゃんだった。
空腹というよりも、お店に遊びに来ているんだろうなぁ。
だって、冷蔵庫、小屋、餌箱とチョコチョコしながらご飯を探すもの。
そう、野生の動物は遊ぶんだよ!
ガシャガシャガシャ♪
音がする森へ目をむければ・・・鹿の親子が遊んでいた。
小鹿が森をクルクルと走りながら、
「おかーちゃん、見てて!
ほら、こんなに早く走れるのよ。」
「あらら、もうすっかり成長したわね。」
こんな会話が聞こえてきそうだった。
雪が空から舞い落ちるのを楽しんでいるかのような鹿の親子。
見てはいけない神聖な光景に出くわして、心が清められた気がした。
自然は、私のセラピスト。疲れた心を癒してくれる。
ここ一週間、私の心に重くのしかかっているあの忌々しい出来事でさえ忘れそうになる。
サンタクロースと「首尾一貫感覚」の関係とは?!
HO~HO~HO♪
生きていれば、いいことにも悪いことにも出くわすに決まっている。
動物の世界とは違い、人間には言語からおきる「心のもつれ」というものがある。
口からでた言葉。文字からおきるミスコミュニケーション。心のもつれ・・・広がる。
他人からみれば些細な出来事も、自分の心の中では対処できず、
まるでカビが繁殖するように心の中で広がっていく。
そんな覚えって誰しもが体験した記憶があると思う。
「嫌なことは、翌日までもちこしません。」
そんなことを平気で言い切る人間。
大うそつきか、デリカシーのない人間だ。
人の心はそう簡単にリセットできるものではない。
友達にもなりたくないし、信用もしたくない。
森の仲間とのファンタジーに浸った時間のあとは、いつものように6キロラン。
そして、さらにセラピーを求めてサンタクロース(Santa Claus)に逢いに行ってみた。
4世紀頃、東ローマ帝国で司教をつとめていた教父聖ニコラオス。
貧しい人に物を与え、サンタクロース伝説を広めた人だという。
首尾一貫の感覚とは?!
ユダヤ系アメリカ人の医療社会学者、アントノフスキー教授(Aaron Antonovsky, PhD)は、
強制収容所からサバイバルした人々を研究し、「首尾一貫感覚」(Sence of Coherence)を
唱えた。あの過酷な収容所から生還した人々の共通点。
明日の可能性を信じて生き残るための方法とは、一体なんだろう。
Myライフのたな卸し。
私が人間として成長をするためにも、ぜひ学びたい。
1.有意味覚
2.把握可能感
3.処理可能感
アントノフスキー教授によれば、ストレスに打ち勝つ能力を持つ人には、
このような3つの要素があるという。
「有意味覚」とは、今の状況を受け入れ将来の肥やしにしようと思う感覚のことだ。
今自分のまわりに起きることには全て意義がある。
その「意義を理解」して、不平をいうよりも今の体験を将来に生かす。
そのうち何とかなるさ!将来の自分を想定して、夢日記にでも書いておこう。
「把握可能感」とは、今の自分がおかれた状況を的確に把握し、環境に適応する感覚のことだ。
事の展望を時系列的に把握できれば、自ずからその出口もみえてくる。
今がこうだから、その次はこうなるような感覚だろう。
「処理可能感」とは、過去に自分が経験したことをもとに、処理が可能であるとおもう感覚のことだ。
どんな問題も、遅かれ早かれ、いつかは解決するというポジティブシンキングを持つことが必要なようだ。
結論をいうと、自分が置かれた状況の意義を理解し、自暴自棄にならず把握すること。
そして、タイムフレームのなかで処理していく能力をつけることだろうか。
目の前に出現した問題を必要以上に大事にとらえてはいけない。
目の前が真っ暗になる。自分の可能性を信じて、心と体の健康につとめたい。
諦めなければ、問題はかならず解決するというポジティブシンキングを大切にしようだなぁ・・・。
Myライフのたな卸し。
まだまだ続く、私の人生。
少しでも成長していきたいものだ。
サンタクロースと首尾一貫感覚との関係ってなに?
さぁ、知る人ぞ知るかもね
クリスマスは、人へ与えるとき。このときばかりは、
全世界が愛で満ち溢れないか?!いい人になっちゃうもの。
けど、いつかは私も「成長して」、サンタクロースのように愛を届けられる人になりたいよ
by runninggirl_USA
| 2012-12-10 04:05
| MYライフのたな卸し